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Hinoki 国産檜づくり

檜は古来より優れた建築材料として使われてきました。それは、檜がもつ強さと美しさが人々を魅了し続けていたからといえます。
1300年という歴史をもつ法隆寺にも檜がふんだんに使われています。
このことからもわかるように優れた耐久性、耐震性はすでに証明されています。
建築木材として最適な性能を備えている檜で建てられた木の家は、当然強度も高く、永く安心して住める家と言えます。
強靭で柔軟な性質を持つ檜の木材を使用する住宅情報館の木の家は、「実大耐震実験」でもその性能の高さが実証されています。

01檜の品質と強さ

太くて頑丈な檜柱、無背割れ檜材が高強度・高耐久の柱を実現

檜は伐採後徐々に強度を増していきます。家には地震や台風といった自然災害などがさまざまな力を加えます。こうした外からの強い力に耐えるためには、バランスのよい強度と耐久性を持つ檜材が最適です。

無背割れ材が可能にした美しい柱面と高い施工精度

柱面の割れを防ぐために入れていた背割れは、その膨張・収縮により、内外装の仕上げに影響が出ることもありました。そこで当社では、特殊な人工乾燥による含水率を抑えた、背割れのない柱を使用することで、美しい柱面と構造金物による高い施工性を実現しました。

通し柱に従来よりも太い頑丈な4.5寸柱を使用

家の主要な柱である通し柱と1階出隅柱には無垢の檜4.5 寸(13.5㎝))柱を使用しています。独自の開発にて材料の割れ防止である背割れをなくし、檜の持つ美しさも損ないません。また、管柱、土台、筋かい、大引きに至るまで高品質な檜材を使用。檜は強度が高く腐食や虫害に強い木材ですのでいつまでも安心してお住まいいただけます。

※商品により柱の太さは異なります。構造、工法上の都合により、通し柱・1階出隅柱に集成材(120角)を使用せざるを得ない場合があります。
※外部仕上材の納まり上、通し柱・1階出隅柱に欠き込みが入ります。
※乾燥により柱寸法に若干の誤差が生じる場合があります。

強度試験

地震や台風などの外力により倍増する荷重に対しての強度を、通し柱に使われる檜4.5寸柱と集成材4寸柱で比較しました。圧縮試験では、それぞれの柱に徐々に加重を加え、破壊された最大荷重を測定。檜4.5寸柱は425.1kNまで耐え、対する集成材4寸柱は170.6kN、曲げ実験では檜4.5寸柱の44.5kNに対して、集成材4寸柱は39.2kNという結果になりました。この実験により檜4.5寸柱は集成材4寸柱に比べ、圧縮強度で2.4倍、曲げ強度で1.1倍の強さをもつことが実証されました。

※kN(キロニュートン)・・力の単位。10kNは約1.02トンを表します。

めりこみ試験

檜土台と一般的に使用されている土台(ベイツガ)を比較して、上からの圧力に対しての強度を測定しました。めり込み試験では、65.0kNの荷重をかけたときに、一般土台では9.4mmめり込んだのに対して、檜土台では0.8mmのめり込みしか確認されませんでした。一般的な土台と比較して、檜土台のめり込み量は11分の1以下であることが確認されています。この実験により、上からの圧力に対しても檜の優れた強度が実証されています。

02強い梁

荷重を柱に伝える梁には、曲げに強い集成材を使用

強度試験

曲げ試験によって高さの異なるムク材の強度を比較するため、150mmと180mmのベイマツの梁強度を、曲げ試験機で測定しました。水平に置かれた梁に対し、上部から荷重をかけていったときに、高さ150mmの梁は、最大曲げ荷重52.5kN(5.3トン)、高さ180mmの梁は、最大曲げ荷重56.3kN(5.7トン)で破壊が確認されました。この実験により、高さのある無垢材のほうが、より強度が高いことが立証されました。

※kN(キロニュートン)・・力の単位。10kNは約1.02トンを表します。

曲げ試験 集成材

同様に曲げ試験により、高さ180mmの集成材の強度を検証しました。
集成材の梁(120mm×180mm)の強度を、曲げ試験機により測定した結果、最大曲げ荷重67.6kN(6.8トン)で破壊が確認されました。H=180の梁の場合、集成材はムク材の約1.2倍の強度があったことになります。2種の曲げ試験の結果、同じ材種であれば、梁の高さが大きいほうが強度は高く、同じ断面寸法であれば、集成材のほうが強度は高いことが実証されました。

03国産檜仕様

選び抜かれた、こだわりの国産檜材により建てられています

「国産檜仕様」の木の家づくりを手掛ける当社では、地震・台風・災害を想定し、木造軸組み中でも重要となる1 階の土台から2 階の桁までを通した1本の柱(通し柱)に、他の柱に比べてひとまわり太い4.5寸(13.5cm)※の檜柱を使用しています。


さらに、柱からの荷重を受ける「土台」、外壁や間仕切り壁を形成する「管柱」にも、檜を効果的に用いています。こうした取り組みは、耐久性、耐衝撃性、安定性に優れた木の家こそが、安心して住める家づくりであると考えるためです。

土台

土台は基礎の上にあり、柱から伝えられる荷重を受ける役割を果たす横架材です。建物の荷重を支える部分なので、耐久性に優れた檜を用いることで長期に渡り安定した土台となります。

通し柱※

土台は基礎の上にあり、柱から伝えられる荷重を受ける役割を果たす横架材です。建物の荷重を支える部分なので、耐久性に優れた檜を用いることで長期に渡り安定した土台となります。

管柱※

管柱は各階にあって、外壁や間仕切り壁を形成する部材です。1階の柱は床梁や胴差しにかかる荷重を受ける役割、2階の柱は小屋梁や桁にかかる屋根の荷重を受けて下に伝える役割を果たします。

  • ※商品により通し柱の太さは異なります。また構造・工法の都合により、一部の通し柱に異なる太さの柱を使用する場合があります。
  • ※構造・工法の都合により、通し柱・管柱に集成材を使用する場合があります。
  • ※「HIRA-IE」に通し柱はありません。
  • ※乾燥により柱寸法に若干の誤差が生じる場合があります。
04木材がもつ優れた性能

強度

意外に知られていないことですが、建築資材としての強度でも木材はきわめて優れています。 素材の強度を測る比強度(強度/比重)で木材・鉄・コンクリートの3つを比較すると、木材は引っ張り比強度で鉄の約2.5~3.2倍、コンクリートの約235倍、圧縮強度では鉄の約1.2~1.6倍、コンクリートの約11.7倍の強度をもっています。日本のような地震の多い国では、このように軽くて強い木材での家づくりが最適といえるでしょう。

断熱性

物質の断熱性は、熱伝導率によって決まります。つまり、熱を伝えにくい物質ほど断熱性に優れているといえます。木材はきわめて熱を伝えにくい物質のひとつであり、熱伝導率は約0.08kcal/m・h・℃。これは鉄の約480倍、コンクリートの約11 倍という優れた断熱性を意味します。
何より、木材に触れたときのあのやさしい温もりは優れた断熱性の証にほかなりません。

耐火性

木材は燃え進む速度がとても遅いという事実をご存知でしょうか。ある程度以上の厚さがあれば木材は表面が炭化するだけでそれ以上はなかなか燃えません。それは表面の炭化層が熱を中に通さず酸素を遮断して燃え進むのを防ぐため。燃焼から自らを守る性質によるものです。木材は優れた強度を長く維持して屋根や壁の急激な倒壊を防ぐことができます。