住宅情報館では、現在世界レベルで意識が高まりつつある環境保護の視点に立った「環境と調和する、エコロジーな家づくり」がわたくしどもに課せられた使命であると考えます。次世代省エネルギー基準を満たした「暮らしやすさ」と「エコロジー」が共存する住まいの提供を通して、より高いレベルでお客様にご満足いただけるよう、地球にも家計にもやさしい家づくりに取り組んでいきます。
住まいの温熱環境を高めることで、省エネに寄与するという考えです。当社の建物は、床下・壁・天井に高性能な断熱材を使用した充填断熱工法により、省エネルギー基準は一次エネルギー消費量等級5相当です。住まいの断熱性を高め四季を通じて快適な空間を実現します。
夏の熱気や冬の冷気による温度を住戸内に伝えにくくし、冷暖房を効率的にする断熱材とLow-Eペアガラス。この二つの相乗効果により住空間を快適にしています。断熱材は、壁・天井に高性能グラスウール、床にはポリスチレンフォームを使用し、家をくまなく包み込みます。全ての窓にアルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラスを採用し、窓からの熱の出入りを防いでいます。
高性能グラスウールを壁内に充填、天井に敷き込みます。床下はポリスチレンフォームを大引きの間に並べて建物を断熱材で包み込みます。

グラスウールはガラスを綿状に繊維化したもので、その隙間に封じ込めた空気によって断熱性能を発揮します。

独立気泡に気体を閉じ込めた板状のポリスチレンフォーム断熱材が、床下の冷気を遮り結露も抑制します。
0.2㎜の真空層とアルゴンガスを充填したダブルLow-E真空トリプルガラスの中空層で高い断熱性能を実現します。
高断熱複層ガラスの中空層内にはアルゴンガスを充填しています。断熱性は通常 の乾燥空気を比べ約20%向上します。空気よりも重く、ほかの物質と結びつくことの ない不活性なガスです。 アルゴンガスの熱伝導率が空気に比べて低いため、中空 層を通過する熱がさらに少なくなり、断熱性が向上します。身近なところでは、電球や蛍光灯の封入ガスとして利用されています。人間が吸引しても、無害なガスです。
玄関ドアには、U値2.33W/㎡・Kの「断熱玄関ドア」を採用、断熱構造とペアガラスをLow-E仕様とすることで断熱性能を高めています。
従来の床下収納庫のフタに比べ、断熱性が向上しており、床下からの冷えを抑えることができます。
無限にふりそそぐ太陽光から電気を創る太陽光発電システム。住まいの光熱費を削減させることはもちろん、自然でクリーンなエネルギーを活用することで、地球温暖化の抑制に大きく貢献する暮らしが実現します。
太陽電池モジュールが太陽の光を受けて電気をつくります。発電された電力(直流)はパワーコンディショナで家庭で使える電力(交流)に変換され、各部屋で使えるようになります。
昼間に発電した電気は家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。また、夜間など発電できない時は必要分のみを電力会社から購入し、自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができます。
※グラフは晴天時のイメージ図にて、実際の発電電力量は季節、天候、日照等の諸条件により、異なります。また、ご利用には別途、お客様と電力会社とのご契約が必要です。
省エネルギー+経済的にお得なオール電化システム。「節電・省エネをしながら快適に暮らしたい」「エコライフで健康的に暮らしたい」と希望するご家庭にぴったりのシステムです。
エコキュートは、大気中から熱を吸収し、その熱を利用してお湯を沸かすシステムです。ガスなどの燃料を使用しないうえに二酸化炭素(CO2)の排出がなく、高いエネルギー効率を得られます。消費電力の3倍の熱エネルギーで効率よくお湯を沸かすヒートポンプ方式です。
IHクッキングヒーターは、電磁線の働きで加熱する調理器具です。 また「火」をまったく使わず、コンロからの出火や万一のやけどなど のリスクも最小限に抑えるため、お子様やご高齢者のいるご家庭にとっても安心・安全です。さらに火を使わないことでススや油汚れも格段に少ないのも奥様にとっては嬉しいメリット。いつも美しく清潔な環境で、楽しいキッチンライフをお楽しみいただけます。
設備や機器類を賢くコントロールして、快適な節電、心地よい空間、便利な暮らしを実現します。
スマートフォンを利用して宅内・宅外の両方から電気の使用状況の確認や機器の操作ができます。
電力データーの分析やご家庭の見守り、家事楽を実現します。
お子様の帰宅通知
お子様の帰宅通知
エネルギーの見える化 AiSEGと連携してエネルギーの「見える化」が可能。
十分に成長した国産木材を計画的に伐採し、若い苗木を植林する森林本来の循環システムが整ったときにはじめて、健全な森林の維持が可能になります。こうした観点に基づき、当社では森林資源の循環を活発にする「森林管理」と「計画伐採」など、人と地球にやさしいエコロジー活動を積極的に推進しています。
今日、地球温暖化の原因であるCO2を吸収し、大気中の温室効果ガスを減少させる森林の働きに注目が集まり、山林活用の働きかけが活発になっています。当社では、国内の木材(国産建材)の積極利用とともに、植林、枝打ち、間伐、伐採、製材……の長期循環を推進。森林機能の活性化を通して、地域の土砂災害防止と、地球温暖化防止に貢献しています。
行政・地域・企業の三者が協働して森林整備に取り組む「企業の森」に参画しています。当社ではこうした活動を通して、未来の環境をみすえた「森の循環」に取り組んでいます。
シックハウス症候群などの健康被害から入居者の方々を守るため、体にやさしい建材を使用するほか、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台などにも環境にやさしい素材を使用しています。また、発ガン性物質であるホルムアルデヒドに対するお客様の懸念を払拭するため、国内最高基準「F☆☆☆☆」レベルの内装建材を使用。住宅情報館では、細部にまでこだわり抜いた健康住宅仕様に取り組んでいます。
建築技術の進化により住まいは高気密化され、すき間からの自然換気が少なくなったと言えます。そのため寝ている間にも室内の空気はどんどん汚れ、起床時にはCO2数値がアップしたという検証結果も報告されています。 「全熱交換型セントラル換気システム」の熱交換気は、排気の空気と一緒に捨てていた熱を給気時に回収して室内に戻し冷暖房コストを抑えます。冬期では冷たい外気を室温に近づけて給気するので、冷たい空気が侵入する不快感を防ぎます。 熱交換方式により熱ロスを防ぎ年間の冷暖房コストを低減します。 また2.0μm以上の粒子(細菌・黄砂・スギ花粉他)を約95%カットするフィルターを装備(PM2.5対応)。清浄されたクリーンな空気を取り入れ、化学物質の影響から体を守ります。
人体に悪影響を及ぼすとされる揮発性有機化合物のひとつであるホルムアルデヒドは、刺激性のある気体で一般的には木質建材の接着剤に含まれています。2003年7月の建築基準法改正により、化学物質を含む建材に対して厳しい使用制限がとられ、ホルムアルデヒド対策の程度を示す「等級」が定められました。 住宅情報館では、ホルムアルデヒド対策基準の国内最高レベル「F☆☆☆☆」の健康に配慮した安全な建材を使用した家づくりを通して、住まう人の健康をしっかりお守りいたします。
【住宅設備】安心して使えるキッチン
キャビネットや扉などには有害物質をほとんど含まないF☆☆☆☆の建材を使用します。
【内装建材】自然や住む人に安心な素材
床材にもF☆☆☆☆の安心素材を採用。ご家族が安心して暮らせる空間をご提案します。
【内装材】快適な室内をつくるクロス
壁紙用接着剤には、体にやさしいゼロホルムアルデヒド型のものを使用しています。
ホルムアルデヒド吸収分解せっこうボード
室温30℃のときに規定の値を超えることが確認されました。
ヘッダー工法の利点はメンテナンス性の向上と点検の容易さ。さらに耐久性にも優れたこの工法が、住まいの寿命を跳躍的に延ばします。配管は柔軟性があり、耐久性の高い配管材です。ジョイント(接続箇所)数の削減(従来分岐工法の約1/3に減少)で、漏水の心配も減少。これによりメンテナンスや点検も容易です。
厚さ20㎜の基礎パッキン(複合材)を基礎コンクリートと土台の間に挟み込んで、特殊構造の換気スリットで床下の換気を効率よく排出することにより、床下の腐食を防ぎます。
結露の対策として、透湿防水シートを施した通気層を壁内に設ける外壁通気工法。通気を行いながら壁内の湿気を速やかに排出し、結露の発生を低減します。
※通気工法はサイディング張りの場合のみとなります。(パワーボード、モルタル塗りは通気工法ではありません)
給水・排水など床下の点検口スペースを床下収納として有効活用。
適切な箇所に点検口を設けることでメンテナンス性が向上します。