一般財団法人日本地域開発センター( 主務官庁:国土交通省)が、①外皮・設備の省エネルギー性能値②多様な省エネルギー手法の導入および健康、快適性その他の取り組み③省エネルギー住宅の普及への取り組み、の3つの視点で評価を行い、省エネルギー性と普及性に優れた住宅を表彰する制度です。
QUAD太陽光仕様は、地球環境(CO2削減)と暮らしの双方にやさしい、次世代を見据えた住まいです。建物の外皮(外壁・屋根・窓などの外気に接している部位)とエネルギー設備機器を一体として捉え、省エネルギー性を追求しました。また国産材を数多く使用することで【ウッドマイルズ(木材総輸送距離)】におけるエネルギー削減にも努めています。
当社は<ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー>の「優秀賞」を2013年から10年連続で受賞したことにより、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰「省エネ住宅特別優良企業賞」も6年連続で受賞しました。
経済性
“電気を創る”
太陽光発電システムを標準採用。
自分の家で電気を創り、
余った電気を電力会社に売る提案。
※グラフは晴天時のイメージ図にて、実際の発電電力量は季節、天候、日照等の諸条件により、異なります。また、ご利用には別途、お客様と電力会社とのご契約が必要です。 ※太陽光発電協会(JPEA)出典資料による。
※グラフは晴天時のイメージ図にて、実際の発電電力量は季節、天候、日照等の諸条件により、異なります。また、ご利用には別途、お客様と電力会社とのご契約が必要です。
※太陽光発電協会(JPEA)出典資料による。
環境性
空気熱を利用した高効率な
エコキュートを組み合わせて
CO2を削減します。
目には見えない大気中の熱エネルギーをヒートポンプユニットに取り込み、「自然冷媒(CO2)」で圧縮することで 高温化し、その熱を水に伝えてお湯を作る、自然エネルギーを利用した地球にやさしい給湯機です。エコキュートは、ヒートポンプで空気の熱を集めるから高効率。従来の燃焼式給湯器と比較して、エネルギーを消費する時に排出するCO2を削減することができます。
安全性
火を使わない「安全性」が
最大のメリットです。
オール電化住宅は、火を使わないため火災リスクが低いのも大きなメリットです。とくにIHクッキングヒーターには、立ち消えや不完全燃焼などの心配がありません。また、切り忘れ防止、チャイルドロックなどの安心機能も搭載して、安全対策に万全の配慮を行っています。
快適性
断熱素材が建物を包み込むように
囲うことで、
“住まいのエコ性能”を
向上させました。
冬、暖房で暖められた熱の約半分は窓から失われます。また、夏に室内へ流れ込む熱の約7割は窓から入ってきます。
※出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター
[省エネ効果算出条件]
■SMASH for Windows により算出 ■2階建て/ 延べ床面積:120.07m2、開口率:26.8% ■4人家族 ■エアコンCOP:3.0 ■ 暖房:20℃、冷房:26℃・60% ■ 暖冷房運転:間欠運転 ■拡張アメダス気 象データ2005年版の仙台を使用■ 住宅断熱仕様…<1990年当時の住宅>昭和55年省エネルギー基準適合レ ベル<サーモスⅡ-Hを使った高断熱住宅>次世代省エネルギー基準適合レベル ■居室の窓(9窓)にレースカーテンを併用 ■電気料金:22円/kWh、CO2排出係数:0.43kg-CO2/kWh(メーカー調べ)
省エネ性
白熱灯と比べ、電気代が約1/6で済む経済性。ランニングコストを抑えながら、しっかり省エネします。
取り組み
ウッドマイルズ(木材総輸送距離)
当社は建築資材に国産材を使用することにこだわり続け、国産材使用率 70%強(2018年現在)の注文住宅を今日までに約3万5千棟供給しています。
「ウッドマイルズ(木材総輸送距離)」の観点からも、国産材を数多く使用することにより、木材を輸送するエネルギーの削減につとめています。
国産木材チップを原料とする外壁サイディングを標準採用、CO2の固定化を実現し、地球環境の保全に貢献しています。(ニチハの場合)
行政と地域と企業の三者が協働して森林整備に取り組む「企業の森」事業に参画しています。
太陽の熱や光、風など自然のエネルギーを最大限に活用できるパッシブデザインを導入しています。
「シースルー階段」と「勾配天井」の組み合わせが、吹抜けに風の道をつくる効果があります。
通風を確保しながら、夏の強い日差しを遮蔽します。
冬の低い日差しを居室に効率よく取り入れる効果があります。